IPv6とは?
IPv6は、Internet Protocol Version 6の略称です。
これまでインターネットなどのために世界中で広く用いられてきたIPv4の後継と位置づけられています。
インターネットにおいては、これまでIPv4に従って各端末にグローバルアドレス(インターネット上の住所を示す番地のようなもの)が割り当てられてきました。
しかし、42億9496万7296個存在するアドレスは、インターネットの急速な普及に伴い枯渇してしまうことになります。
そんなIPv4のアドレス枯渇を背景に、IPv6は生まれることとなりました。
現在では徐々に普及を始めており、IPv4からの過渡期にあると言えます。
また、そんな中、かつて活躍していたIPv4に関するツールがIPv6に対応していない、という事態も発生しています。
そこで当サイトでは、IPv6に対応したツールを集めてご紹介しています。
IPv6に関連するツールを集めてみました。
IPv6ルックアップツール IPv6 Lookup Tool
IPv6によるアクセス情報を、IPv6のアドレスから調べるツールです。アドレスを入力することで、WHOIS、ASN、アドレスの逆引きなどの詳細な情報を取得することができます。
IPv6アドレス検索
IPv6のアドレスから情報を取得できます。基本的にはWhois情報から取得できる内容を参照するのみで、一つ上でご紹介したツールより情報量は少ないですが、必要な情報が絞られている場合はわかりやすく、利用しやすいです。
IPv6 Expand
IPv6のアドレスは、条件により「0」の表記を省略することが認められています。このツールは、省略表記されたアドレスを、ルールに則って省略されていない表記に戻すためのものです。
IPv6 Compress
先述の通り、IPv6のアドレスは省略表記が認められています。このツールは、上で紹介したものとは逆に、128ビット16進数で表記されたアドレスをルール通りに圧縮します。
Convert IPv4 to IPv6
このツールは、IPv4のアドレスをIPv6に変換するものです。IPv6のネットワークにおいて、IPv4のアドレスがどのように表記されるのか確認することができます。